「一の食卓」1巻の登場人物とあらすじとネタバレと感想!無料試し読みはコチラ♪新撰組の生き残りに焦点を当てた作品

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登場人物

西塔明(さいとうはる)

主人公。幕末の上野戦争で両親を亡くした戦災孤児だったが、フランス人のシェフ、フェリに拾われる。料理に対して天才的な感性があり、フェリの下で西洋料理のシェフになるべく修行をしている。

藤田五郎(ふじたごろう)/斎藤一(さいとうはじめ)

元新撰組三番隊組長。幕末の動乱を生き延びた後、かつての敵である明治政府の密偵として働く。密偵の任務を隠すため「フェリパン舎(フェリックス・ベーカリー)」で下男として働き出す。

フェリックス・マレ(フェリ)

元々は明治新政府主導の元に建設された「築地ホテル」ての料理長。パリで修業し、上海を経て来日したスイス系フランス人。自分の店である「フェリパン舎」を創設し、シェフとビジネスマンの顔を使って五郎の影の仕事を助けるようになる。日本の「サムライ」に憧れている。




あらすじとネタバレ

明治4年、東京。明治政府は西洋の文化水準に追いつくため、西洋風ホテルを推奨し、横浜や築地に外国人居留地を開いていた。その築地の一角で、日本人にフランスパンを広めるため、フランス人シェフのフェリはパン屋「フェリックス・ベーカリー(通称フェリパン舎)」を開いていた。しかし西洋料理に慣れない日本人は、フランスパンのクラスト(外の部分)をむいて柔らかい部分のみ食べる始末。日本人のフランスパンへの不理解をフェリは嘆いていた。

そのフェリパン舎でパン職人の修行をしているのは、まだ15歳の明。フェリの下でフランスパンや西洋料理の魅力に取りつかれた明には、将来自分の西洋料理店を持ちたいという夢があった。

が、まだ男尊女卑の考えが根強い時代。明の料理の才能をかって、フェリが明にパン作りの秘伝を教えることに反感を抱いたフェリパン舎の職人たちは、大量辞職してしまう。フェリパン舎は、明、手伝いの徳三、そして銀座の日本人パン屋の跡取り息子である佐助という少人数で切り盛りしていた。

ある日たまたま築地ホテルを訪れた明を、政府の重鎮岩倉具視が呼び止める。岩倉はフェリがフェリパン舎を開くに当たって後ろ盾となっており、フェリパン舎とは浅からぬ縁を持っていた。その岩倉が、「藤田五郎」と名乗る男をフェリパン舎で下男として雇ってほしいと言い出す。

黒いコートをひっかけ、でかい態度の上、無愛想で暗い目を持ついかにも怪しげな風貌の五郎に、明は「暗い男!いや!」と一目で反感を持つ。しかし明の焼いたパンを何も言わずに丸ごと完食してくれた五郎を見て、「いい人かもしれない」と考えを改めるのだった。

「藤田五郎」と名乗るこの男こそ、元新撰組幹部の斎藤一。なぜかかつての敵であった西郷隆盛の密偵として、反新政府活動を探るために働いていた。フェリパン舎の下男とは、実は密偵の仕事の隠れ蓑だった。




一方、岩倉から何も知らされていないフェリは、明から五郎のことを聞いて激怒していた。「私の城に私の許可なく、他人は入れません!」が、帯刀して現れた五郎の姿を見て、フェリはコロリと態度を変える。

実はフェリはサムライオタク。噂に聞いていた「極東のソルジャー」に会いたいと来日したにも関わらず、今だに「サムライ」に会うことが出来ずに不満が高まっていたのだった。そこに現れた「本物」のサムライ。フェリは即答で「雇いましょう」といってしまう。

フェリの思惑とは裏腹に、維新前の「お侍様」という考えの抜けない明以下フェリパン舎の面々は、いかにも百戦錬磨のサムライの雰囲気を醸し出す五郎の扱い方に困ってしまう。

一方の五郎は、何のわだかまりもなく下男としてのフェリパン舎の仕事をこなしていく。最初の仕事は、築地居留許可の得意先への配達。
その途中、五郎は「新島原」と呼ばれる遊郭に関心を示す。治外法権のこの遊郭が、反新政府の溜り場となっているらしいとの情報を得ているためだった。五郎の裏の仕事を知らない明は、五郎のような人間でも遊郭で遊びたいのかとがっかりしてしまう。そして五郎が羽目を外さないように目を光らせるのだった。

そんな中仕事中に五郎が消えたことに気づいた明は、すぐに新島原に目星をつける。新島原の大門の前で五郎を探してうろつく、怪しげな明。そんな明を用心棒達が脅しにかかった。しかし間一髪のタイミングで五郎が現れ、素手で用心棒を追い払う。

「これに懲りて、俺の後をつけるなどやめろ」と釘をさす五郎に、なぜか明は泣きながら自分の作ったまかないを食べるように五郎に強要する。「フェリパン舎の奉公人は、一緒に食事をするのが掟です」と訳の分からない理屈をこねながら。「食べること」でつながるフェリパン舎という組織の在り方に、「局中法度」という「掟」でつながっていた新撰組との既視感を覚えて、「珍奇な世界に足を入れてしまった」と嘆息する五郎だった。

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感想

いまだに強い人気を誇る新撰組。にも関わらず、新撰組の生き残り組に焦点を当てた作品は少なかったような気がします。

この作品はその生き残り組の一人、剣豪斎藤一の維新後を、文明開化の只中で一生懸命に生きる明という少女の姿と絡ませて描いた作品になっています。そのキーワードは「フランスパン、及び西洋料理」。

斎藤一とフランスパン?と読み始める前は、どんな展開になるか予想がつきませんでしたが、「密偵」という裏の仕事の隠れ蓑としてパン屋の下男として働くという設定は、なるほどあり得るかもと納得させられます。

この作品の一番の見どころは、やはり脱新撰組をした「藤田五郎」の姿そのもの。会津戦争で破れて以来「サムライ」であることに無頓着になった五郎は、帯刀しつつも「サムライの矜持」を示すことには全く執着していません。断髪し人力車夫のような恰好でマキ割りや配達をしてのけます。

しかしかつての「新撰組の狼」の目つき、態度、そして強さがところどころで現れて、明達はもとより新政府の要人たちをも震え上がらせます。その見え隠れする「新撰組大幹部斎藤一」としての威厳が、物凄くかっこいい。

やはり「何度も死線を超えた真のサムライ」の本性は隠しきれるものではないんだなぁと、フェリさんではなくても納得させられてしまいます。新しい人生を模索していく「藤田五郎」、そしてその五郎に可愛らしい恋心を抱き始める明の今後が気になります。

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