「海街ダイアリー」最終巻9巻の36話のあらすじとネタバレと感想!試し読みはコチラ♪今回ついに完結

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前回までのあらすじ

神奈川県鎌倉市。この海辺の街で幸田家の3姉妹幸、佳乃、千佳は、幼い頃家を捨てた父の再婚相手の子供、すずを引き取って暮らすことになった。すずは新しい土地で義理の姉妹たちとの生活に戸惑いながらも、得意のサッカーで地元チームに所属。徐々に自分の居場所を作り始めていく。

そんなすずの成長を優しい目で見守る幸田家の3姉妹にも、千佳が妊娠、結婚するなどの新しい変化があった。

ある日、千佳の夫の浜田が参加するエべレスト登山隊が行方不明という連絡が入る。緊張が走る幸田家にすずのボーイフレンド風太や千佳の同僚達が集まり、情報収集につとめる。

浜田をヒマラヤ時代からよく知る「山猫亭」のオーナー福田も駆けつけ、不安で一杯の千佳に「きっと帰ってくる」と優しい言葉をかける。緊張が解けて初めて泣き出す千佳。そこに浜田の無事の連絡が入り、ひと段落。数週間後、浜田も無事千佳の元に戻り、幸田家に穏やかな日常が戻ってきた。




36話のネタバレ

2月。幸田家の庭に祖母の代からある梅の木も花が咲きだした。「もうすぐ寿命じゃないか」と心配していた幸田家の4姉妹も、まだ元気な梅の木にほっとする。明日はいよいよ千佳が浜田との新居へ引っ越す日。

大きなおなかで踏ん反りかえりながらも、千佳は幸に「おばあちゃんが死んでから、私たちにお説教してくれるのはお姉ちゃんだけだった。自分もまだお説教が必要な歳だったのに。今までありがとうございました」と感謝の気持ちを伝える。

そのエピソードを聞いた幸の恋人ですずの元サッカーコーチのヤスは、幸に「幸のその面倒見の良さが佳乃や千佳を育て上げた。そしてすずを鎌倉に呼び寄せて、今新しい高校生活に送り出すことになった。それはすごいことじゃないのかな」と優しい言葉をかける。自分のことを細部までよく見ていてくれるヤスの言葉が、幸には素直に嬉しかった。

千佳の引っ越し当日。相変わらずのんびりで先を読むことの苦手な千佳は、あたふたと最後の引っ越し荷物の準備に追われていた。それを見ていつも通り説教をする幸。いつもの幸田家の風景だったが、ついに千佳は新居に旅立った。「千佳ちゃんは、もうよその家の人なんだな」としんみりするすずに、佳乃は「引っ越し先が目と鼻の先なのは、初めから赤ん坊共々幸田家にしょっちゅう出入りするつもり。もっと賑やかになるよ」と励ます。

そこにすずの母方の従兄で金沢の老舗呉服屋の跡継ぎの直から荷物が届く。直は千佳とすずをモデルに加賀友禅を使った卒業制作を手掛けていた。その完成の知らせと卒業制作の写真集が送られてきたのだった。荷物の中には直の手紙。そこには、浜田の遭難事件騒動にかかわったおかげで「生きていることはそれだけで奇跡の連続なのだ。チャレンジも失敗も生きていてこそと分かった。その気持ちを大切に自分の未来を考える」という気持ちが綴られていた。

受験シーズンも無事終わり、すずの所属したサッカーチームオクトパスの仲間もそれぞれの進学先が決まった。風太は無事北鎌倉高校に合格。すずと離れ離れになることが確定した。そしていよいよ卒業式。なんとその日は千佳の出産予定日でもあった。無事出産の一報が入り、卒業式後千佳と新しい家族に会いに行くすず。患者の容態が悪くなり卒業式に行けなかった幸はそのことをすずに謝るが、すずは全く気にせず「私はお別れじゃなくて、高校に行くだけだから患者さんのそばにいてあげて」という。

そして仲間としらすトーストを食べに行くのだと、病室から真っ直ぐに駆け出してゆくすず。それを見て、幸はもう初めて会った時の小さな女の子ではないのだと少し寂しく思う。その気持ちを見透かしたように「もうすずは大丈夫だ。子育て終了!」と佳乃は声をかけるのだった。

すずが新し高校のある掛川に旅立つ日。相変わらず幸は仕事で家におらず、佳乃もいつも通り会社へとでかける。しかし佳乃は「何か困ったことがあったら、自分でも幸でもいいのでいつでも連絡しろ」と優しい言葉をかけ「じゃあ、元気で行っておいで!」とすずの背中を押す。

駅での見送りは風太一人。直の卒業制作の写真集を見せる見せないでひとしきりじゃれた後、風太も「行ってこい!」と元気にすずに声をかける。一人電車の中ですずは考えていた。「未来がどうなるかはわからない。でも世界は果てしなく広く続く。そして私はどこへでも行ける、どこまでも」と、強い目で前を見つめるすず。

幸田家の姉妹の愛情と、この海辺の街で得た友情がすずに「いつでも帰れる場所」を与えた。その「自分の居場所のあること」への安心と自信が、すずを未来へと進ませるのだった。

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感想

講談社漫画賞受賞、映画にもなった「海街ダイアリー」、ついに完結です。鎌倉という味わいのある街を舞台に、本当にどこにでも転がっていそうな日常を優しく優しく描き出したこの物語。

物語はすずの成長を中心に描かれてきましたが、それを支える幸田3姉妹のそれぞれに起こる日常、恋愛模様も時にほろりとまた笑わされて、すずの成長と共に変わっていきました。終わってみれば、幸田4姉妹の成長と変化の物語だったのだなと思わされます。

特にものすごい事件が起こるわけでも悲劇や喜劇がある訳でもないのに、こんなにこの作品が支持されたのは、そのごく普通の日常があまりに現実的で誰でも簡単に感情移入できるためでしょう。

幸田家を取り巻く人々も、同僚だったり、行きつけのお店の人だったり、チームメイトとその家族だったり。悪人でもものすごく善人でもありません。ごく普通の人々。その人々が他人の幸せや不幸を分け合って、日々を過ごしていきます。ごく当たり前に自分の周りに起こることを漫画という媒体で見せつけられると、「普通は結構幸せなことなのだな」と気がつかされます。

最終話で直がまさに手紙に書いていたように「生きていることが奇跡の連続」なのですね。最終巻には、すずの義理の弟目線から描かれた番外編も掲載されています。成長したすずが登場し、結婚する年ごろになっています。誰と結婚するのか?それは読んでのお楽しみです。




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