【スクープ】地銀再編「常陽=足利」参加1行と、動向注目2行の名 | イエロージャーナル

 地銀の動向が、大きなニュースとなる1年になりそうだ。  今年2016年10月には地銀の常陽銀行(茨城県水戸市・寺門一義頭取)と、足利銀行を傘下に持つ足利ホールディングス(栃木県宇都宮市・松下正直社長)が経営統合を行う。  これで地銀ランキングは大きく変わる。  まず横浜銀行と東日本銀行が、やはり経営統合に合意しており、今年2016年4月にコンコルディア・フィナンシャルグループ(東京都中央区・寺澤辰麿社長)としてスタートを切る。同グループの預金高が現在のところ地銀トップとされる。  2位は福岡銀行、熊本ファミリー銀行、新和銀行の「ふくおかフィナンシャルグループ」(福岡市中央区・柴戸隆成社長)となり、常陽=足利はこれに次ぐ3位が確定している。  ところが今回、この常陽=足利グループに、更に地銀が1行、参加を検討していることが分かった。実現すればグループが地銀トップに躍り出る可能性があるという。   ■―――――――――――――――――――― 【購読記事の文字数】約1800字 【写真】常陽銀行と足利銀行が行った統合発表の記者会見

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