【連載】花田歳彦の『ニッポン・ドラッグ・ヒストリー』第2回・トルエン密売と新宿歌舞伎町ディスコ殺傷事件

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(承前)
 筆者は前回、「何度も摘発されてもシンナーの吸引を若者は止めなかった」と記した。
 それに続く最終部を、引用させて頂く。

 なぜシンナーを吸うか。評論家、学者、医者等といった偉い方々は、
「孤独を消すため、つまり仲間との連帯感を求めて」
「若気の至り」
「恰好をつける」
「両親の放任主義のせい」等……。
 どれも正しい様に聞こえるが、どれも的外れな意見である。
 このような遊びを経験したことがない偉い方々の意見など、誰も聞くことはないのだ。
 一番大事なのは、これらを経験したことがある人間の意見である。

 では、経験したことのある人間は「なぜシンナーを吸うのか?」という問いに何と答えるのだろうか。
 連載第2回は、まず、その回答をお届けしたい。
 そして更に昭和から平成へ、シンナーに群がった若者とそれを食い物にしていたヤクザと新宿の世相をお伝えする。

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【写真】被害者の女子中学生2人が倒れていた千葉・横戸町の花見川サイクリングロードわきの草むら(1982年6月6日、産経新聞社がヘリから撮影)
【記事中の写真】被害者2人が未明まで踊っていたという歌舞伎町のディスコ「ワンプラスワン」が入居していたビル(同日、同社が撮影)
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