2016年7月26日

「綱川智」新社長就任でも不協和音の「新生東芝」

toshiba2016-07-26 18.36.35

 東芝の新社長を巡り、社内外で不協和音が高まっている。前任の室町正志氏が退任、6月に医療機器部門出身の綱川智氏が新社長に就任した。この人事を主導したのは経産省だったが、有力ステークスホルダー(利害関係者)の1つである銀行団は成毛康雄副社長を推す考えを持っていたのだ。

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【写真】綱川智・東芝代表執行役社長(東芝公式サイトより)
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2016年4月12日

「社長辞任」「後継不在」「子会社売却〝サギ〟問題」東芝で噴出する悪評

toshiba2016-04-12 15.20.16

 東芝の室町正志社長が、周囲に辞意を漏らしていることが分かった。
 文字通り「針のむしろ」の日々は、本人の覚悟を上回ったのかもしれない。あまりにも厳しいストレスに室町社長は「もうこれ以上、社長を続けることはできない」と弱気なのだという。
 とはいえ、もともと室町社長は「危機的な状況を乗り切ったら、後継に道を譲る」と発言していたのだ。
 いわば「暫定トップ」と言える。レームダックどころの騒ぎではない。
 三日天下は既定路線なのだから、いつ辞任するかなど具体的な報道に関心はない。そんなものはニュースでも何でもない──こんな風に考える方も、決して少なくないだろう。
 とはいえ、室町社長の発言は、東芝が今でも迷走を続けている「象徴」と見なすことはできそうだ。
 おまけに今の東芝は「東芝メディカルシステムズ」の売却問題でも、相当な関係者の怒りを買ってしまった。
 東芝迷走の現状を、深掘りしてお届けしよう。

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【写真】東芝の2016年度事業計画説明会資料より
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