国際結婚 | イエロージャーナル

2017年5月9日

【無料記事】日中「貧富逆転」で「中国人妻」離婚急増

 群馬県のある農家で起きた悲劇である。今年、70歳になる野菜農家の主は、突如、妻からこんな罵声を浴びせられた。

「わたしのほうが貧乏になっちゃったじゃない」

 農家としての経営は悪くはない。農閑期には旅行にも行き、結婚してから25年、女房孝行はそれなりにしてきたつもりだった。国際結婚。女房は中国の農村から出てきた。それなりに幸せな家庭を築いてきたつもりだった。

 当初は日本語が不自由だった女房も、子供が産まれて保育園に預けるようになった頃から、子供と同じペースで日本語も上達し始めて、細かな意思のやりとりもできるようになっていった。

 やはり周辺に嫁いできた中国人花嫁やフィリピン人の花嫁ら外国人女房たちとも適度に交流し、すっかり日本での生活も板についたはずだった。

 変化が訪れたのは数年前──。

■―――――――――――――――――――― 【写真】中華人民共和国の国旗

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