社畜と少女の1800日 最新話感想あらすじ 11巻ネタバレ 106話 | 漫画ネタバレ配信局～最新話や最新刊のマンガが無料で読める!!～

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社畜と少女の1800日 最新話感想あらすじ 11巻ネタバレ 105話

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社畜と少女の1800日 最新話あらすじ ネタバレ 106話

前回、東根の職場の人間から彼が入院していることを知った優里は、病室を訪れます。腫瘍を摘出する手術は終わりましたが、再発の可能性もあるため数年後も元気でいられるかは判らない、と東根は優里に語るのでした。

どうして病気のことを教えてくれなかったんですか、と優里は東根を詰問します。 独り立ちする優里を、格好のいい形で送り出してやりたかったんだ、と説明する東根。

人生の門出を迎える優里に、病気なんていう暗い話は聞かせたくなかったと思っていた様子です。

優里は、ここ最近東根が自分に対してよそよそしい態度をとっていたのはそういう理由があったのかと訊きます。
東根は申し訳なさそうに謝ります。以前、バスターミナルで「優里ちゃんは俺が嫁に出す」と公言したことがあったというのに、それを実現できるかどうかわからなくなってしまった。自分は優里の父親とは違うものの、保護者を自認していたのにこんな身体になってしまって情けない、と感じていたのです。

それを聞いた優里は、お嫁になんて行くつもりはないと言い切りました。 優里にとって東根は、優しく、頼りがいのある人でした。

自分と東根には血のつながりも何もないというのに、ずっと自分の面倒を見てくれていた。社会人としても仕事を懸命にこなす、立派な大人だという印象を抱いていたと話します。

　それでも優里は、東根のことを父親のような存在だと思ったことは一回としてなかったと告げます。 　もし私のことが嫌いでなかったら、今後も傍にいたい、と東根に言う優里でした。

　嫌いなはずがない、と答える東根。その言葉に優里は驚き、顔を赤くします。

　しかし健康状態に爆弾を抱えてしまった自分では一緒にいても幸せにはなれない……と言う東根に、優里はたとえ東根が動けなくなっても、自分が働いて生活費を稼げばいいのだと宣言しました。
　そんなことは優里にさせられないと断る東根でしたが、自分には中学生の頃から貯金していたバイト代がある、と優里は答えます。

　優里は貯金していたバイト代をほとんど使っていませんでした。それは東根が家賃も食費もほとんど優里から受け取らず、高校生になってからもスマホ代を受け取る程度で済ませていたからです。貯金は、優里が将来、自分のやりたいことができたときのために残しておいてやりたい、というのが東根の考えでした。

　優里を世話していたのは大人として自分がやりたいことをしていただけで、見返りなんて求めていない、と言う東根ですが、大人と言うのなら、自分ももうすぐ社会人になるのだから大人だ、と優里は返します。
　東根がしたのと同じように、大人として決断した上で、東根を支えて行きたいのだと言う優里でした。

　東根は、自由に生きていける優里の重荷にはなりたくないんだと食い下がりますが、自分の幸福は自分で決めるものだ、と優里は言い張ります。
　東根が退院したとしても、一人暮らしの生活になってしまう。毎日一人寂しく食事を摂るのか、これからは体調に気を遣う必要があるのに、東根の性格からすると外食とカップめんの食事を繰り返すのじゃないかと追及する優里に、東根はリアクションが取れません。言われたような生活をしてしまいそうなことが自覚できたからです。

　優里は東根と暮らした数年間を回想します。そして、東根と一緒に食べる食事はおいしかった、これからも一緒にご飯が食べたいんです、と伝えるのでした。 　一緒にご飯を食べると楽しい、これからも一緒にご飯を食べたい……それは、かって東根が優里に言ってくれた言葉でした。

　邪魔になるなんて思わないでください、と東根に身を近づける優里。東根と一緒にいたいのだ、と涙を流します。

　東根も涙を浮かべていました。優里ちゃんは、賢いのにバカだな、と笑います。 　今の家で一年過ごした後、ハナと一緒に東根のところへ戻ってくる、と泣きながら言う優里。 　東根も同じように泣きながら、うん、と優里の肩に手を乗せたのでした。

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社畜と少女の1800日 最新話感想 106話

東根と優里にとって、転機となるような重要な回でした。

　東根と優里の関係は最初は単なる他人であり、一緒に暮らし始めるようになって疑似家族のような関係になっていました。

その後の展開として問題となってくるのは、疑似家族がどのように発展するのかいうところです。

一旦、別々に暮らすことになった優里と東根が、最終的にはもう一度同居する展開になるのだろうな、とは予想していましたが、二人の関係は曖昧なまま済ませるのだと考えていました。

　ところが今回、優里は東根のことを「父親と思ったことはない」とはっきり告げました。

これは思い切った展開だなと感心させられました。

　しかし今後、気になってくるのは「社畜と少女の1800日」というタイトルです。

このタイトル通りに物語が進行すると考えた場合、二人が共に過ごす時間は1800日で終わりを迎えることになります。

腫瘍が再発するかもしれないという東根の運命がどのようなものになるのか心配です。

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社畜と少女の1800日 最新話感想あらすじ 11巻ネタバレ 107話

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