ドラフトキング漫画4巻26話ネタバレ感想 | 漫画ネタバレ配信局～最新話や最新刊のマンガが無料で読める!!～

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ドラフトキング 26話ネタバレ

「怪物(エース)と司令塔(キャプテン)⑥」

練習試合よりも前に郷原は照屋に会っていて、仲眞の怪我の事について聞いてみると照屋は知らなかったのでそんな訳がないと言いつつ、自分達の大事なエースだから確認はすると言う。

郷原は春も夏も仲眞だけで投げるのかと聞くと、照屋はそれを決めるのは比嘉監督だと言うと去ろうとします。

「比嘉監督に伝えといてくれないか?ちゃんと仲眞を病院へ連れていけ　未来ある才能を〇すことになるってな…」

と郷原は照屋に比嘉への伝言を伝えたのだ。

そして現在に至り、神木はどうして比嘉自身に伝えないのかと聞くと郷原は確証がないのと、比嘉は投手を育てるのが上手いと言うプライドがあるからおいそれとは踏み込めないと答える。

「仲眞がケガをしてるとしてケガの度合いは知る必要がある　全てはそこからだ」

と郷原は言うのだった。

神木は神木で怪我さえしてなければそれに越したことはないと思っているのだが、何か引っかかっていた。

そして7回まで回が進むが、そこで異変が起ころうとしていた。

神木は郷原に試合は最後まで見るのかと聞くと、郷原はいちいちそんな事は決めてないと言う。

「早く帰るときはアップを見た瞬間に帰るし　3回見ないときもある　だけどおもしろい奴がいれば　穴があくほど見ることもある　それゆえ悲しい結末も多くなる…今回みたいにな…」

と郷原は何かを達観したかのような目をしながらこのように言って、仲眞を見る。

今の仲眞は様子がおかしくなっており、カウントもボール先行となっていた。

神木はリリースポイントがバラバラなのに気づくと、球数が80球でこの状態ならスタミナ不足だと、冬場に走りこんでないなと言う。

その言葉を聞いていた郷原はマジで無能だと吐き捨てると、安定してないのは肘の位置であり、痛みが出ないような投げ方を探していると、序盤はストレート中心だったが今はスライダー中心にして球数を少なめで終わらせようと言う苦肉の策を披露していると言う。

勿論、そんな策で東京六大学で抑えられないと郷原は言うと、明英大学の山城監督への配慮で代えないのかと比嘉を見ながら思っていた。

ここで東海林の打席を迎え、仲眞が投げた球を見事に打ち返してホームランにする。

この打席を見届けた郷原は何処かに向かおうとし、神木は何処へ行くのかと聞く。

郷原はもう帰ろうとしており、身体は資本だって事に気づけてない仲眞は3流だと言い放って去っていく。

試合後、煙草を吸っている比嘉の元に山城がやって来て、まずは軽い身の丈話をすると話題は仲眞の事へと移っていた。

山城は仲眞の事をいい投手だったと、プロのスカウトも見に来ているのだろうと言うと比嘉は否定はしなかったが何処まで本気かは分からないけどと言うのだった。

しかし、今のままではプロは厳しいと言って、自分の大学で面倒を見ようかと言う。

比嘉はお礼を言うも、まだ仲眞と進路の事についてまだ話はしていないので答えに窮していた。

「比嘉…心配するな　オマエは大学時代の後輩だ　悪いようにはしねぇよ　この俺がドラフト上位指名へのレールを敷いてやるよ　仲眞には特別推薦枠を用意する　だがウチも特待生はそんなにバカバカ獲れねーんだよ…いい選手が居れば席はすぐ埋まっちまう　だから二週間以内に返事をくれ　大学(ウチ)とのパイプができるのはオマエにとっても悪い話じゃねーだろ?」

と山城は言うと、比嘉は一度仲眞に話すと言うのだった。

その会話を偶々近くにいた神木が聞いていたのだ。