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高嶺のハナさん 39話ネタバレあらすじ

「イチゴの告白」
女友達と有名なパンケーキを食べに行ったイチゴでしたが、そのパンケーキを弱木がインスタントグラムに乗せていた事を知り、女友達からは好きな人がいるんでしょと言われて弱木の事を思い出す。

女友達と別れた後、イチゴは居ても立っていられなくなって弱木が住んでいるアパートへとやって来たのだ。

「………………」

と来たのはいいが何のプランも思いついていないのか、弱木の前で緊張しているのか、イチゴは何も言わずに無言なままだった。

「………天井…さん……?」

と弱木がイチゴに対して声をかけるも、イチゴは何にも話そうとしなかった。

「こ……こんな時間にどうしたの?」

と弱木がイチゴに対してこのように尋ねると…。

「好き………です…」

とイチゴは力を振り絞るかのようにこのように言うと、弱木は口を開けて唖然としていた。

遂さっき、チャラ田こと更田にイチゴが弱木の事を好きだと言っていたと言われたばかりだった事もあり、弱木はそういう事なのではないかと思っていた。

この気まずい空気を吹き飛ばそうとしたイチゴは…。

「パッ……パンケーキ…!!がっ…!!わ…私も好きなんですよね……!!星のパンケーキ!!良いですよね~なんか大きいし わけわかんないくらいフワフワで口の中で甘さ広がるっていうか…」

と言ってこの空気を無くそうとしていた。

好きなのは自分ではなくパンケーキなのかと思ったのか弱木は、彼女と同じようにわけわからないくらいフワフワだよねと返す。

「じゃ…じゃあこれで!なんか?弱木先輩がインスタントグラムで星のパンケーキの美味しさを語りたいとかわけわかんないこと言ってたから―――!?かわいそうだから語りにきてあげただけですから!!」

とイチゴは畳みかけるかのように言って、この場から去ろうとしていた。

弱木はイチゴに圧倒されながらもそっかと呟き、何処か残念そうな表情をしていた。

アパートから去ろうと足音を立てて歩いていくイチゴだったが、その途中で何故か歩くのをやめてしまう。

しかも無言のまま、立ち尽くしていた。

「………………………あとわけわかんないんですけど…弱木先輩のことも…好きなんです」

とイチゴは赤面した状態で、遂に本当に言いたい事を言ったのだった。

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高嶺のハナさん 39話の感想

遂に告白しましたね。

更田からしたら遅すぎるだろと言ったところでしょうけど、イチゴは何もしなくても男が寄ってくると思っていましたので、恐らく初めて男に告白するのだから今まで言いたくても緊張とかして言えなかったのでしょう。

もしくは今回みたいに何か言って誤魔化していたのでしょう。

しかし、今回は誤魔化したものの、この場で告白したのは高嶺よりも先に告白したかったからではないかと思われます。

弱木は高嶺の事は自分と違ってバリバリ仕事が出来る先輩として尊敬の意味で好意を抱いていますが、高嶺のほうは仕事が出来なさすぎる弱木の事を可愛いと思っていて純粋に行為を抱いている状態です。

しかし、高嶺もイチゴ同様に告白した事が無く、しかも言おうとしても遂厳しいことを言ってしまい、後で一人で泣いています。

弱木は2人が自分に好意を抱いている事には気づいていませんが、イチゴは高嶺が弱木に好意を抱いていることを知っているので、ここで退いたら先を越されると思ったのでパンケーキを理由して彼に会って、最初は誤魔化としたが退かずに言ったのだと思います。

次回はそんなイチゴの告白に対して、弱木がどういう答えを返すのかが明らかになるのではないでしょうか。

先ほども言いましたが、彼は2人の好意に気づいていないくらい鈍感です。

それに更田からイチゴが自分に好意を寄せていると言われても、異性じゃなくて友達として好きなのだと捉えている可能性があるので、もしかしたら友達として仲良くしようと言うのではないでしょうか。

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