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ザ ファブル最新話237話の漫画ネタバレ
「父親の男‥‥。」
「おはようございます―――」
と眼鏡を外した状態でオクトパスに出社して挨拶したアザミを、田高田は出迎えていた。
アザミは親戚が危篤になったから休んだという設定だったので、田高田はオバサンは大丈夫かと聞くと、アザミは何とか持ちこたえたと答える。
「なんか悪かったな~あんまり覚えてないんやが‥‥危篤やのに笑顔で応対したらしいな俺―――…」
と田高田は申し訳なさそうに言うと、アザミは田高田は何も悪くないと答えるのだった。
そこへ明と岬が出社してきたので、田高田は皆早いなと呟いた。
明はアザミを一目見て眼鏡をかけてなかったので、眼鏡はどうしたのだと聞くとアザミはコンタクトにしたと返した。
「アザミに仕事あるぞ~イラストの~」
と田高田は言うと、まさか仕事があるとは思っていなかったアザミはマシですかと驚きを露わにする。
それは整骨院からの依頼で腰痛のイラストを描く事だった。
田高田がアザミを選んだ理由は、イラストのタッチが合っていたからだった。
アザミは二言返事で仕事を引き受け、話を聞いていたアザミは良かったなと祝福するのだった。
その頃、洋子の家では…。
「これで荷物全部―――あとは捨てといてくれていいから~」
と荷物をまとめた洋子はユーカリに対してこのように言っていた。
今晩出ていくとの事で、ユーカリは余りにも急すぎると言う。
対して洋子は全て明からの指示で、自分は明に従うだけで今回の事も明には明なりの考えがあるのだと答える。
そして洋子はユーカリにハムスターのオーイの世話と真黒組への家賃も支払うように言うのだった。
全てにおいて了承したユーカリは暫く旅ってどこへ行くのかと、旅には電車か車のどっちを使うのかと尋ねる。
これに対して洋子はそれは分からないと、全て明任せだと答えたのでユーカリは不安だった。
洋子も明がそう言う所が頼りない事を知っているので、だから自分がついていくのだと、それがボスの最後の命令だとユーカリに言うのだった。
知っている人物が急にいなくなるのでユーカリは寂しくなると口にし、洋子はまた戻って来ると言うのだった。
ユーカリは洋子を妹みたいな感じだったからと言うと、洋子は驚きながらユーカリは弟っぽいと感じていたと返すと、ユーカリもまた驚くのだった。
その頃、二郎の家へと来ていた海老原と高橋はマツから昨夜の詳細について聞いていた。
マツは二郎の遺体をそのままにしていると、身分が分かるものは回収した上に場所が場所だから見つかるまで一月かかると言うのだった。
「山岡が仕込んだGPSってのはどうなったんだ?一体どうやって―――」
と海老原が言うと、マツは二郎の靴にあったとされる小型のGPSを山岡に見せる。
余りに小型なので海老原は驚き、マツはまた一般には出回ってないが10年もしたら当たり前になると答える。
その言葉を聞いた海老原はボスが言っていた言葉を思い出す。
そして二郎はこの部屋で毒を作って組長を始末し、その二郎も山で命を落とした今残りはマツだけだと海老原は言って拳銃を取り出し、銃口をマツに向けた。
マツは既に始末される覚悟は出来ていた。
そして海老原は引き金を引くと、銃口からは何も発砲されなかった。
海老原はマツはこの部屋で始末したと言い、高橋にも念押しした。
海老原は洋子からマツの事について念押しされていると、明達には借りがあるからそれを返さないといけないのがヤクザだと言うと…。
「闇商人のマツは〇んだ―――娘のとこへ帰れ ただの父親として―――」
と海老原は言うと、マツは涙を流しながらはいと呟くのだった。
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ザ ファブルの最新話237話の漫画の感想
闇商人としてのマツはいなくなり、父親としてのマツが残ったのでマツは生涯を終えるまで父親として娘の面倒を見るのでしょうね。
次回はお別れの男となっていますので、明がオクトパスから退社するから簡単なお別れ会をするのではないかと思われます。
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