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あらすじ

徳川家も十二代将軍家慶の代になると、安定と成熟の反面、さまざまな弊害が押し寄せる爛熟期となっていました。息子に将軍職を譲り大御所となった家斉は、母の治済や御台所茂姫らとの確執をこじらせて女性不信となり、多くの側室を持ちながらも孤独な心を抱えて生きてきたのです。

しかし、その息子家慶は凡庸で無能なだけでなく、残酷な男でもありました。彼は、実の娘であった祥子(さちこ)姫が髪を上げて大人の姿となった時、しかしまだ幼かった彼女を手籠めにするという暴挙を起こすのでした。祥子は母のお美津の方に助けを求めましたが、側室である彼女は家慶に逆らうすべはなく、そして祥子は本当の意味での『両親』を失ってしまったのです。

その頃、家康の幼少期から徳川家に仕えていた阿部家に一人の少女、真佐がおりました。家督を継ぐはずの兄は病弱を理由に身を引き、彼女が当主となのです。後の老中、阿部正弘の誕生でした。

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大奥(よしながふみ)12巻のネタバレと感想!無料試し読みはコチラから♪治済に毒を盛っていたのは?

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ネタバレ

正弘は、名門らしく出仕してすぐに大御所家斉、将軍家慶に対面します。彼女はその若さに似合わず大変聡明で、それゆえに家斉に気に入られて祥子に引き合わされるのです。二人が対面した時、さらりと祥子が、阿部家と徳川家の結びつきの強さを示唆する言葉を口にします。

家臣である阿部家は、その忠義の理由ともなるそのエピソードを代々伝えてきましたが、主家である側の祥子がそのことを覚えていたことに正弘は驚き、そして彼女と徳川家に改めて忠誠を誓うのでした。

家慶は、自分を拒むことが出来ないのを良いことに、祥子をなぶりものにしていました。それを避けようと、祥子は正弘を呼び、一人にならずに済む状況を作ろうと模索しますが、それでも全てが防げるわけでもありません。聡い正弘は、その様子のおかしさに次第に気づき、真相にたどり着くのです。

自分一人では祥子を守り切れない、ということに気付いた正弘は、味方を作ろうとあらゆる手を講じます。そんな彼女が出会ったのは美しい『陰間』の滝山でした。陰間とは、女性を相手に春を売る少年たちのことでした。滝山は美しいだけでなく、頭の回転も速く、まさに正弘が求めていた人物そのものだったのです。

彼は武家の生まれで、学問好きな少年でした。幼いころに慕っていた師匠は赤面疱瘡と戦った医師伊兵衛の義理の息子だったのです。ところが、美しい父に浮気をされて我を忘れた母が刃傷沙汰に及び、兄も自ら切腹、たった一人取り残されてしまった彼は、苦界に身を落とすしかなかったのです。

正弘に呼ばれて座敷に上がった花魁姿の滝山は、ことに及ぶこともないままに他愛もないおしゃべりをして帰る正弘を不審に思いつつも、そんな『逢瀬』を心待ちにしていたのです。彼は18歳。陰間としては背が伸びすぎて、旬の時期を過ぎていたところで、あっさりと身請けされてしまいました。もちろん、その相手は正弘です。まさか、莫大なお金を払って身請けされて送り込まれるのが大奥とは、予想もしない展開になっていったのです。

しかし、彼が知ったその世界は、苦界よりも悲惨だったのかもしれません。父親が娘を襲うという鬼畜の城だったからです。

正弘の想いを酌んだ滝山は姿を改め、学び、家定のもとに仕えることとなります。その存在は父家慶に対する盾となり、やっと落ち着いて暮らせる場を得ることになったのです。

正弘は、家慶の義理の母でもある家斉の御台所・茂姫に父娘の間に起きたことを告げます。それをきっかけに、家慶は家定から遠ざけられるのです。やっと訪れた平穏ではありましたが、その頃、政治の表舞台では、水戸徳川家の斉昭らが大いに幅を利かせて正弘らを翻弄させていました。欧米列強からのアプローチが始まり、幕末の混乱期はもう目の前に来ていたのです。

自らが手を出せないことが解ると、家慶は実の娘の家定とその御台所に毒を盛るという暴挙に出ます。そうして都から招いた御台所を二人も失ってしまった家定は、自らの身体もむしばまれ、さまざまな幸せを手放し、諦めることを常とするような日々を生きていました。

滝山はそんな家定を守るため、大奥を刷新し、正弘と二人で献身の限りをつくしていたのです。正弘は家定に、健康で心ばえの良い伴侶を得て欲しい、と奔走し、白羽の矢がとある若者に立つのです。それが薩摩藩の島津斉彬を通して輿入れする胤篤(たねあつ)、後の天璋院となる若者でした。

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感想

幕末目前、男性将軍が二代続き、大奥は女性の住まう所となっていたにも関わらず、幕閣は男女入り乱れて有能な者たちが集い、実は理想的な男女混合の世界になっていたかのように見えました。

しかし、さまざまな歪みはとりつくろえないレベルになっていたのです。祥子は父の呪縛から逃れようともがきますが、『将軍にしてしまえば、江戸城から出さなくても済む』と気づいてしまった家慶によって世継ぎとされ、あてがわれた御台所たちは毒を飲まされて役立たずにされ、後に命まで奪われてしまうのです。

正弘が出会った頃の祥子=家定は、何もかもを諦めて抜け殻のようでもありました。不遜な態度でしたが、その哀しみに、むしろ正弘が打ちひしがれるのです。正弘の実直さは、家定の救いでした。正弘は主君を守るべく、滝山を見出して傍に仕えさせました。彼が、最後の『大奥総取締』となり、史実でいうところの篤姫、そして和宮の代まで大奥を守りぬくのです。

愚かな将軍、世継ぎを含めて何もなさないままに死んでいった、と言われていた家定でしたが。この世界で、そのキャラクターを男子にするか、女子にするか、という選択も含めて、見事な物語のふくらめ方であったと思います。胤篤(=篤姫)は男性ですが、島津斉彬も井伊直弼もまた男性なのです。

少し遡って、忠臣蔵の浅野内匠頭は男性、しかし吉良上野介は老女だったように、史実とは異なる組み合わせも、とてもドラマチックです!




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