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ふたりの太星 5話の漫画ネタバレ
「負けた気持ち」
「なんだとテメェエエエ!!!」
と星は激怒して突き落したと言ってきた羽賀に一発ぶん殴った。
そして胸倉を掴んで事情を聴くが羽賀は呼び止めようとしたが勝手に落ちたと言うも星は何言い訳言ってんだと更に怒り、周囲の者達もこの騒ぎに気付き始める。
「お前が階段から突き落としてなかったらなぁ 余裕で太は今日の対局にも勝ってたんだよ!!それをお前が…!!」
と星は言うが次第に何も言わなくなり、胸倉も離した。
そして大人達がやって来たので星は急いでこの場を離れていった。
星は子供相手にピアノを弾いていた奏に会い、負けと報告したが奏は既にネットを通じて知っていたので星は敗戦兵を労えと言う。
そしたら奏は将棋を指そうと言ってくるが星はさっき負けた事等があるせいか、乗り気ではなかった。
「私に勝てたらキスしてやるよ」
と奏が言ってきたので取りあえずやる事になった。
準備をしている間に星は奏に少しは強くなったかと聞き、奏は太が相手するようになったから強くなったと答える。
先手は奏からで駒を指そうとしたが滑らせてしまって星の額に当たったので星はわざとだろと言う。
改めて試合を始め、将棋を進めていくと奏は星に今日負けた時はどんな気分だったと聞く。
心理作戦かと思った星は嫌な質問だと呟くと、奏は辛そうな顔で太は5年間同じ相手に29回もその気持ちを味わったと言う。
「…太ちゃん 星ちゃんに負けた時 いつも泣いてた でもすぐ元気になって“今度こそは負けない”って…きっと太ちゃん 将棋のこと大好きなんだね だから挫けないの」
と奏は昔の事を回想しながら言うと星は太は自分がいたから色んな意味で負けたくなかったんだと思いながら左右に太と星、真ん中に奏が映っている写真を見る。
「星ちゃんも好き?将棋」
と奏が聞くと星は答えずに逆に。
「…奏はさぁ 太と付き合ってんの?」
と聞くと奏は驚きながらも付き合ってないと返しながら駒を指すと星が続けて指して詰みになり、星が勝利した。
詰みがあった事に驚いている奏に星は心理作戦で俺に勝てると思うなと自慢げに言うと奏は罵倒しながら部屋から出ていく。
一人になった星は内心で太に羽賀を右手で殴った事を謝り、試合での自分の不甲斐なさを棚に上げて他人のせいにした事が情けないと、太がいないと駄目なんだと言いながら涙を流していた。
そして奏が戻ってきた頃には星は眠りについていた。
そんな星の姿を見た奏は毛布を被せてあげる。
(…今日は初めての対局で疲れたんだよね 落ち込んでる時ほど明るく振る舞うの昔から変わらないんだから星ちゃんは…)
と思いながら星にキスしようとしたらピンと立っていた髪の毛がふにゃと落ちると星が目を覚ます。
だが見た目から奏は太ちゃんと言うと太はうんと返事するのだった。
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今回、星が太の事を大事にしている事が分かりました。
星は羽賀を殴った際に右手を使っていましたがこれまで一度も喧嘩の際には右手を使っていませんでしたからね。
もし、怪我させたら将棋を指せなくなりますからね…星は試合で負けた悔しさを羽賀にぶつけていただけかもしれませんが、それを差し引いても太を突き飛ばしたかもしれない羽賀が許せなかったんでしょうね。
そして夜になってから太が戻ってきましたね。
今日まで意識を失っていたのか、それとも落ちた衝撃で昼が星で夜が太になったのか、もしくは敢えて意識を消していたのか…どうなのか分かりませんが次回で明らかになるのではないかと思います。
あと、突き落されたのか自分から落ちたのかの真偽もですね。
それに星に対して何か言いたいみたいなのでそれが何なのかも気になります。
今日の対局で惨敗して右手を傷つけた星に対する叱咤なのか、今日の対局で見せた星の閃きを褒めるのか…皆目見当がつきません。
上記の事が全て次回で明らかになると思いますので、今から楽しみです!
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