※ここから先はネタバレも含みますので、前話を読んでいないならばまずはコチラから↓
モンキーピーク the Rock 漫画6話のあらすじネタバレ
「深くへ」
水と出口を求めて洞窟を進む早乙女達だが、その先で途轍もなく深い穴を見つけたのだ。
ヘッドライトで照らしても暗すぎで下がどうなっているのか良く分からない状態にあった。
途中で詰まっているので隊長の東が何があったのかと聞くと、副長の原は深い竪穴があって行けるかどうか調べると返した。
吉川はそこそこに大きな石を用意して、それを穴へと投げる。
石が岩壁に当たる音が鳴り響いていたが、途中でぶつかってしまったので深さを測る事が出来なかった。
早乙女が何をしているのだと沼口に聞くと、沼口は深さを調べているんだと言うと、石を落として1秒なら5ｍ、2秒なら20ｍ、3秒なら45ｍだと言う。
そしたら赤崎が割り込んできて、h=5t²だと言うのだが早乙女には理解出来なかった。
吉川は恐らく猿もこの下にいますよねと聞くと、原はここに入ってからまだ一度も見てないから降りているはずだと言うのだった。
そして吉川、原、阿部の3人は話し合うと、吉川が降りたいと提案し、原はその事を東に話した。
「お…降りる!?猿が待ち伏せしているかもしれないのに…?」
と猿の危険性等をここにいる誰よりも理解している早乙女はこのような発言をする。
東は暫し考えると、降りる以外に選択肢が無いのでロープを集めるように指示するのだった。
そして指示通り、ロープが集められ、吉川は下へと降りようとしていた。
「いいな吉川無理はするな 下に着いて大丈夫ならサインを送れ 猿に気をつけろっ」
と原は吉川にこのように言うと、吉川は返事をしてゆっくり降りていく。
赤崎は自分たちも降りるのかと言うと、早乙女はそうだろうなと言う。
清水は下までどれくらいあるんだと呟くと、その呟きを聞いていた千葉は少なくても50ｍ以上はありそうだと言うのだった。
沼口は一人ずつ降りるから1時間は待ち時間があるので、早乙女達に今のうちに休むように言うのだった。
この状況でも隊員達は冷静だったので、早乙女は素直に冷静だと呟く。
「信頼してますから我が隊は優秀ですよ 実際様々な任務をこなしてきました 特に隊長の東3佐は生きる伝説だ 隊長の判断に従っていれば間違いない」
と沼口はそのように言うと、早乙女は以前の時の事を思い出してあの時とは大違いだと自虐気味に呟く。
やがて吉川からサインが届くと、1人ずつ降りる事になり、まずは阿部から降り始める。
しかし、隊員達は兎も角早乙女を始めとした者達は懸垂下降が出来ないので沼口が簡易ハーネストを作り、自分と下柳、金井が吊り下げると言うのだった。
準備を終えた早乙女は沼口達のサポートの元、下へと降り始めていく。
その際、早乙女はあの時は登っていたが今度は下るかと思い、更に途中でロープが切れたら、落石が落ちてきたらとネガティブな事を考えてしまったので、佐藤の顔を思い出すと何とか降りれた。
降りれたと同時に他の皆が無事だったので早乙女は安堵するのだった。
続いて赤崎、木ノ下が降りていくと次は東の番となった。
その頃、先の道の様子を見張っていた吉川は地震だと大きな声で叫んだのだった。
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モンキーピーク the Rock 漫画6話の感想
隊員達はかなりと言っていいくらい冷静で、東を信じているのが分かりましたね。
以前は裏切りや自分本位な行動や、拷問、疑心暗鬼等があったので早乙女にとっては新鮮に見えたのでしょうね。
しかし、最後の最後で地震が起こりましたのでもし東が命を落とすような事になれば、不味い状況になると思います。
沼口が東の判断に従えば問題ないと言っていましたが、裏を返せば彼を失ってしまえば統率が乱れてしまう恐れがあるという事です。
仮に地震によって東が命を失った場合、副長の原が健在なので彼が指揮を執る事になっていきますが、東不在では隊員達の中で不安が高まる可能性もあります。
生きる伝説と評されている東の安否がどうなるのか、次回で明らかになると思いますので気になるところです。
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