生者の行進 1巻を無料で読む Revenge 7話 漫画ネタバレあらすじ | 漫画ネタバレ配信局～最新話や最新刊のマンガが無料で読める!!～

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生者の行進 漫画ネタバレあらすじ Revenge リベンジ 7話

霊能力者にして臨時の学校教師・神原省吾は、親戚の刑事から「新たに2人の死者が出た」という連絡を受ける。 それを聞いた省吾は、以前に呪いのお守りの一つから取り出した手紙を確認。 すると「あと４人」と書かれている部分が彼の見ている前でじわじわと変化して、「あと２人」になってしまった。 一緒にいた理華は「残り０人になると何が起こるの？」と訊ねてくるが、それは省吾にもまだ分からない。 更に気になるのは「あと２人」とはまた別に、「みなごろしだ」というメッセージも書かれていること。 最終的に皆殺しにするつもりがあるにもかかわらず、「あと〇人」とわざわざ分けて書かれているのには何か意味があるはず……。 そう思った省吾は手紙を強く霊視して、そこから「怨念が複数ある」のを感じ取った。 理華はそれに「例えば『いじめ被害者の会』みたいなものが存在する？」と口にする。 省吾が見た邪悪な生霊は一体だけで、それ以外に動いているものがいるとは思えなかった。 しかし生霊の本体ではないかとして疑われている「小学生の娘をイジメ被害で亡くした父親」以外にも、この呪いに関わっている者がいる可能性は否定できない。 また、この呪いは「復讐」という形で発動しているものの、お守りの手紙を書いた者と最近の被害者との間には今のところ接点が見つからない。

つまり赤の他人に復讐するという妙な形になっているのだ。

その夜、先ほど連絡の入った「２人の死亡者」についての詳細な情報が省吾に届けられる。 亡くなったのは「町田大雅」と「佐々木莉緒」という高校生カップル。 町田は刃物で頭を割られて死亡。 莉緒の方は町田の遺体に女子制服を着せた後で自分は男子制服に着替え、最後は彼のネクタイで首つり自殺をしたらしい。 そして両者の共通点は、「白石惺流（しらいし　しずる）」という同級生に対するイジメの主犯格だったということ。 その惺流の写真も省吾のスマホに送られてきて、彰吾は「あの浮遊霊が言っていた『女みたいな男子高校生』か」と気付いた。

それは現在、例の呪いのお守りを持っている疑いのある人物だった。

日を改め、省吾と理華はファミレスで惺流と落ち合うことに。 惺流には警察の方から連絡してもらい、ここでようやく省吾は惺流と話が出来たのが……惺流はもうお守りを持っていなかった。 理華の時と同様に、いつの間にか彼の手元からお守りは消えてしまっていたらしい。 実際、省吾が見ても彼には生霊は憑りついておらず、その残り香しか感じられなかった。 そんな彼に省吾はお守りの力と、亡くなった２人のいじめっ子について説明。

すると、話を聞き終わった惺流はカタカタと震えていたものの、「あいつらが死んだことについて罪悪感なんて全くない」と言い切った。

ファミレスを出て惺流と別れて省吾達。 理華は「彼が『罪悪感なんて無い』と言ったことに少しホッとした……自分と同じだから」と告白する。 それでも理華は少し後ろめたそうにしていたが、彰吾が気にしていたのはこの一連の事件に対する世間の反応の薄さだった。 これだけ奇妙で不可解な連続不審死事件が起きているにもかかわらず、人々は全然話題にしておらず、報道もほとんどされていない。 「警察が情報規制している？」 そんな考えが頭をよぎる省吾。 その時、理華が「黒いモヤがいる！」と省吾に叫んできた。 黒いモヤは以前に見た人物とはまた別の誰かに憑りついていて、理華はそれを不思議に思う。 が、彰吾は特に気にすることなくモヤに近づいていくと、それを素手で鷲掴み。

そのままモヤを振り回すようにしながら理華のところに戻ってきてしまった。

省吾の家に場所を変え、そのモヤから話を聞くことになった彰吾達。 モヤは今、理華の目にもハッキリと人型だと分かるほどに輪郭を伴っており、「庄司千里（しょうじ　ちさと）」と自己紹介をしてきた。 15歳の時に病死してしまったらしい。 省吾が傍にいることと、千里が理華に何かを話したがっている事から、千里の言葉は理華にもしっかりと届く。 千里は、イジメを受けて辛そうにしている理華が気にかかり、ずっと以前から彼女を見守っていたという。 千里には「イジメに苦しむ人の心の声」を聞き取る能力があり、先ほど彼女が憑りついていた主婦もママ友にいじめられている人だったそうだ。 そうした能力は、生前の千里が同級生のサチヨをイジメから助けてあげられず、自殺させてしまった後悔から来ている可能性があるとも。

そんな千里の話を聞いた省吾は、その能力と後悔の念を今回の事件の解決に活かせるのではないかと思い付き……？

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生者の行進 漫画 Revenge リベンジ 7話 感想

イジメの主犯者達が謎の呪いによって復讐されていくというホラーサスペンス漫画「生者の行進 Revenge」の第7話。

あの手紙のカウントダウンが、今回は一気に２人分も減ってしまいましたね。

これで残りの数も２人に。

惺流の手にあったお守りもどこかに消えてしまいましたから、次の犠牲者が出てしまう可能性もかなり高いように思えます。

そんなタイミングで正体が判明した例の黒いモヤ「庄司千里」の存在は、この事件に少しですが光明をもたらしてくれそうな予感がしました。

イジメ被害者を見つけるのが得意な千里がいれば、省吾の目の届かないところでもお守りを発見する事が可能になるかもしれませんよね。

まあ、仮にお守りを見つけたとしても彰吾がその場にいなければ何もできないような気はしますが……それでも省吾一人の霊感で街のあちこちを探して回るよりはマシな筈です。

次回はさらに面白い人物も登場するようなので、話の続きがますます楽しみになってきました。

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