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銀牙伝説ノア 最新話40話あらすじネタバレ

「暴君!赤蟻三天王⑧」
ウィードを食おうとした紅王を王王が阻止して睨みつける。

「軽はずみな事はするなよ紅王……ここのボスは誰だ!今一度言ってみろ」

と王王は言うと、紅王は分かったから兄弟でいがみ合うのはやめようと言う。

揉めている間にウィードはこの場から離れようとしていたが、紅王に噛みつかれた際に肋骨が折れていたので走れず、倒れてしまった。

紅王は肋骨が折れているのを察しており、息しているだけで痛いだろうと呟く。

その様子を野武士が見ており、じいちゃんという犬にどうすれば助けられるのかと言うのだった。

「はっは!ウィードすぐには〇さんよ……お前に最高の〇に舞台がととのうまで居留場に居てもらう　紅王お前が連れていけ!オレに隠れてこいつを喰うなよ!」

と王王はこのように言うが、この命令に不満を持っていた紅王は文句こそ言わなかったが思わず舌打ちする。

その舌打ちが聞こえた王王は激怒し、紅王は分かったから兄弟喧嘩はやめようと言う。

この様子を見ていた野武士達は去ろうとしていたが、居留場の見張り役の犬に居留場から勝手に出るなと、勝手な事をすれば自分にとばっちりが行くと口にする。

野武士達は謝罪して去っていくと、入れ替わるかのようにウィードを連れてきた紅王が現れる。

王王を怒らせたのにも関わらずまだ不満を隠せない紅王は見張り役の犬に向けてウィードを投げ飛ばしてぶつけると、野武士達のところに連れて行けと、もし逃がしたら始末してやると脅して去っていく。

翌朝になり、ウィードは目を覚ます。

「ウィードさん　ウィードさん　大丈夫ですか」

「良かったァ―――このまま目を覚まさないかと思ったよ!」

と野武士をはじめとした軒猿の生き残りの犬達がこのように言う。

因みに昨日野武士と行動を共にしていたじいちゃんと呼ばれる犬は謙信の父親である晋三だった。

晋三は野武士から奥羽軍が来ている事を知ったのだ。

その頃、狂四郎、ロケット、佐助、影虎、マル、サニーは動き出していたが、狂四郎は一人で行きたかったのか不満を漏らしていた。

ロケットはウィードが未だに戻らない事からウィードは捕まったのかもしれないと踏んでおり、その想定で立ち向かったほうがいいと口にする。

佐助は不安を口にするが、狂四郎にそれならついて来なくていいと言われたのでムッとしてついてくるのだった。

ロケットはウィードからもし自分に何かあれば指揮権を預けると言われた事を思い出し、過去のこともあってどうして自分にと思っていた。

しかし、元総大将からそう言われたのでロケットは皆にその事を話す。

「言いたいことはあるだろうがガマンしてくれ……オレがリーダーの器じゃない事ぐらい自分で解ってる…しかしこれがウィードの指令だ」

とロケットが言うと、佐助は誰も反対していないと言い、狂四郎はいい考えがあるならそれ次第だと言う。

ロケットはまずウィードがちゃんと生きているのかを確認するために、佐助、マル、サニーに伝令役として奥羽へと向かうように言う。

マルとサニーは了承して向かうが、佐助は志は一緒なのに何時もこんな役割ばかりなのに心の中で不満を漏らしながら、絶対に無理はするなと心の中で言うのだった。

そして峠を越えたのを見届けたロケット達も動こうとしていた。

こういう役目が殆ど佐助の心情を察していたロケットは恨むなら自分を恨めと、若いマルとサニーを犠牲にはしたくなかったと心の中で思っていた。

そしてロケット達は本陣近くまでやってきた。

狂四郎はウィードのためだったら命を捨てられると意気込んでいたのだった。

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銀牙伝説ノア 最新話40話の感想

ウィードの判断は間違いないと思いましたね。

本陣近くにいる面々の中ではロケットが冷静な判断を下せますからね。

佐助は伝令に不満を抱いていましたが、ロケットは佐助の戦闘力の低さやマルとサニーの経験不足等を踏まえて伝令に向かわせたのでしょう。

そして次回はロケット達が特攻をかけるのだと思います。

当然騒ぎが起こるのは間違いないでしょうから、その間に野武士達がウィードを連れて逃げるのではないでしょうか。

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