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新信長公記 27話漫画ネタバレ
「誤った歴史認識」
「えっ!?家康が転校してきた!?」
と総長から話を聞いた博士は驚いているかのように声を発していた。
総長は家康を学校に入れたかった理事長は大喜びだったと博士に語るも、博士は余り嬉しくなさそうなのも感じたので、嬉しくないのかと聞く。
対して博士は家康はこの戦いに参加させたくなかったと語り、総長は博士の言葉を疑問に思っていた。
その頃、みやび達特進クラスには早速転校してきた家康が真ん中の席に座っていた。
この場にいる全員は利家よりでかい、徳川と言う名前は不良界では聞いたことないと呟いていた。
そしたら井伊直政が前に出て、家康にどうして制服着てないんだと聞く。
対して家康は制服はこれから支配されるであろうお前達には似合うが、支配する者になる自分には似合わないと言い放ったのだ。
その頃、教室の様子を見ていた総長は先程の博士の言葉が理解できず、戦わせたかったからクローンを作ったんじゃないのかと聞くも、博士は沈黙していた。
総長も博士との会話によって戦国時代に詳しくなり、家康は江戸幕府を築き、幼少期は織田家や今川家の元で人質となったので辛抱強い性格になって最終的に覇者になったのだと語った。
博士はそれは全員が知っている常識ではあるが、その常識は違うのだと答える。
博士はクローンを作るために様々な史跡や遺品に触れてきたが、その中で世に出てない古文書である家康公記を読んだらこれまで知っていた家康像が崩れたと総長に言った。
公記に書かれていた家康はモンスターであり、産まれて1歳で言葉を覚え、2歳で大人相手に会話し、3歳の時には満面の笑みを浮かべながら家臣と戦ごっこして家臣を始末していたのだ。
その頃、教室では家康が旗印戦とは何だと秀吉に聞いていた。
秀吉は次期総長を決める戦いであると、この学校では総長は絶対の存在でこの学校の生徒全員が総長の座を狙っていると答える。
それを聞いた家康は総長が絶対の存在である事に満足そうにしており、現在1位が信玄なのを確認すると信長はどうなのかと聞く。
そしたら大半の不良達が信長がランキングに入るわけないと大笑いしながら言う。
理由は信長は学ランに半ズボンを着てくるような奴で、今は爆睡しているからランキングには入らないと考えていたからだった。
その事を聞いた家康はほうとだけ呟いた。
その頃、総長の部屋では博士から話を聞いた総長はそれはモンスターだと呟いていた。
博士は手に負えなくなった家康を織田信秀と今川義元は彼の力を見込んで教育を施したと、人質生活は家康本来の能力をコントロールするための準備期間だったのだと言ったのだ。
話を聞いた総長は牙を削がれたのに天下統一を果たせたと言う事は、牙があったらどれだけ圧勝していたのだと言う。
「それがまさに今の徳川家康だ‥ワシは‥あいつをクローンにした事を猛烈に後悔しているっ!!この現代には‥今川家や織田家のようにあいつを抑えつける者がいないのだ‥‥あいつは牙むきだしの魔物だっ!!」
と博士は言うのだった。
その家康は廊下を歩いており、コンビニで買ったであろうチキンを食べている信長を素通りする。
しかし、素通りと見せかけて裏拳を繰り出した家康に対して、信長は頭を下に下げて回避する。
それによって家康の裏拳は柱に直撃し、ヒビが入った。
家康は他のゴミみたいな連中と違うみたいだなと信長を評価した。
そしたらキレた信長が拳を壁にぶつけて家康以上にヒビを入れると、ゴミなんて言葉は二度と使うなと、ゴミ同然の人間はこの世には誰もいないと言うのでした。
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新信長公記 27話の漫画感想
漫画『ワンピース』に登場した光月おでんの幼少期もかなりぶっ飛んだものでしたが、この作品の家康の幼少期も常軌を逸している感じがしましたね。
そんな家康を止められそうなのは、現段階では信長だけみたいですね。
いずれ両者は激突すると思いますので、その時が楽しみです!
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