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前回までのあらすじ

平賀源内は讃岐の出身で武家の跡取り娘でした。弟を赤面疱瘡に奪われ、生きているうちにその病理を解明したい、と家督を兄に譲っての出奔だったのです。江戸時代の史実に残っている話ですが、現在の『土用の丑の日』に鰻を食べよう、というキャンペーンを始めたのが彼女だった、というエピソードがあります。

この『大奥』の中ではしばしば町方の食文化としてその鰻が登場します。以前に大奥の料理番として登場した芳三が、御膳所(台所)の頭として物語の一つの軸となります。順調に出世していった彼の姿に、読む側はその物語の時間の経過を見るのです。十代将軍家重の時に奉公に上がり、実直に務めていた彼が白い髪になり、しかし周囲に慕われている様子が見えるのです。

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10巻のネタバレ

混血で金髪碧眼の青沼は、老中・田沼意次の命により大奥で蘭学を研究していました。彼の元にいた伊兵衛は、兄の死をきっかけに母親に誤解され、大奥に放り込まれた過去を抱えていました。大奥に入ってからも世を拗ねて仕事に身が入らない日々を生きていた彼が大きく変わったのは、青沼、黒木…そして蘭学との出会いからでした。

粗暴なふりをしていた伊兵衛でしたが、その胸のうちにあったのは優しさでした。こじれた彼の心は、仲間たちとのやり取りですこしずつ解きほぐされ、次第に西洋医学の道に才能を開花させていくのでした。

大奥の片隅で、彼らが真摯に赤面疱瘡を駆逐する努力を重ね、研究を進めていた頃、周辺では田沼の権勢への嫉妬や妬み、そして将軍継嗣の座を狙ってさまざまな陰謀が広がっていきました。その中でも吉宗の孫であった松平定信、そして一ツ橋治済は確実に暗躍しており、じわじわと魔の手が意次らのもとに迫っていたのです。

研究に没頭していた源内は、自分が袖にした女から手痛い仕打ちを受けました。菊之丞という名前の有名な女役者は源内に惚れ込み、さまざまな貢物をしてきたのですが、それを鬱陶しい、と感じてしまった源内は手ひどく彼女を振ったのです。

この物語の中に出てくる源内は女性で、しかもバイセクシャル(むしろ同性愛者)として描かれています。
菊之丞はその様子を見ていた謎の人物から仕返しをそそのかされ、源内は男らに襲われて酷い傷を負うのです。

将軍家治や田沼意次に見守られ、彼らは赤面疱瘡の予防法に『種痘』という技術を使えるのではないかというところまで辿り着きました。和気藹々と議論を交わすつかの間の平和な時間の後で、青沼は源内に呼び出されます。

その身に起きた症状を見せた源内に、青沼はそれが梅毒の症状であると告げ、彼は源内の身に何が起きたのかを悟るのです。梅毒はいずれ脳を侵して死に至るのだと聞いて絶望する源内を、青沼は抱きしめ憤ります。

我がことのように怒りを見せてくれた青沼に、源内は『死にたくない』と泣き叫びますが、残された時間が短かいのだと知ると、弱る身体に鞭をうつように全国を巡り、種痘に使えそうな毒性の弱い赤面疱瘡の患者を探して歩き回るのです。




そのさなか、江戸は大洪水に、そして浅間山は1783年の天明の大噴火を起こしました。江戸の民と幕閣はその天災を田沼の悪政への祟りだと噂していました。田沼の娘の意知は、そんな世情を嘆くのですが、母と二人で飢饉に備えての新田開発など様々な事業を推し進める努力を惜しみませんでした。

そして、やっと人に効果のある種痘が試せて、自ら検体となった伊兵衛らが生還し、大奥の中から少しずつその人痘の輪が広がっていったのです。次第に、身分の高いものへとその種痘が広がっていったのですが、初めての副作用の死者が松平定信の甥だったことから、一気に蘭学への風当たりが強くなりました。

家治は跡取りの家基を失い、自らもヒ素を盛られて自暴自棄となり、それをきっかけにこれまでのさまざまな積み重ねが突き崩されることとなりました。

意知は城中で暗殺され、意次は老中としての職を解かれて追われたのです。それと同時に蘭学は禁じられ、青沼は死罪、蘭学にかかわった者たちはみな追放されてしまいます。やっと、多くの命が助けられる、と思った矢先のことでした。しかし、青沼は死罪が自分だけで、知識を持った者たちは放逐で済んだことを素直に喜び、希望を捨てていませんでした。

自分が遊女の子で、さげすまれるばかりでまともな人生などないと思っていたところが、こんなに大切な仲間が出来た、そして敬愛する御台所の五十宮や田沼ら、そして源内らから『ありがとう』と言ってもらえる、そんな豊かな人生を生きられたのだと、幸せを噛み締めて逝ったのです。

黒木は源内の臨終に立ち会い、自分たちの努力を踏みにじる幕府の理不尽に憤り、叫ぶのでした。

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感想

青沼ら、蘭学を学ぶ者たちの真摯な姿は、権勢を争う者たちの醜さと比べると清々しく、その無欲さにほっとさせられるものがあります。しかし、真っ当に生きるゆえにできる『隙』をつくようにして、さまざまな陰謀が仕掛けられていくのです。

暗躍していたのは一橋家の治済でした。彼女は、今でいうサイコパスのような存在で、その肥大化した自我と欲を満たすためにすべてを利用し尽くす化け物だったのです。松平定信すら、その手の上で転がしていた姿には鳥肌が立ちました。

そんな彼女が青沼らを利用したのは我が子竹千代の種痘のためだったのです。成功してしまえば、無駄なものとして全て切り捨て、家治の死とともに粛清し尽くしていったのです。そして治済は竹千代を十一代将軍家斉とし、家光公以来初めて男子の手に将軍職が戻るのでした。

さて、天明の浅間山の噴火は、その規模の大きさ、排出された火山灰の量から、よしながふみさん曰く『数年後のフランス革命の遠因となったヨーロッパの飢饉にまで影響を及ぼした、天変地異だった』というのです。世界は広く繋がっているのだと実感するエピソードでした。

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