図書館戦争別冊編 47話のあらすじアニメや動画を無料でみる方法 | 漫画ネタバレ配信局～最新話や最新刊のマンガが無料で読める!!～

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図書館戦争別冊編漫画47話のあらすじとネタバレ

寮の同室の水島の陰謀で、数々の嫌がらせをされていた柴崎。手塚に振られただけでなく、嫌われた彼女は、共犯の坂上に柴崎を好きにしていいと指示を出します。
郁たちに捕まりながらも、恐ろしい支持を出す水島という女は、本当に図書隊によく合格したと、思わず関心してしまいます。そういえば、坂上もクビになったとはいえ、元と所帯ですよね。

一方、坂上に手足の自由を奪われた柴崎は、悔し涙を流しながらも、自身の中ですべてを許していたのが手塚であることに気が付きます。様々な想いが頭をよぎる中、ブラウスのボタンを外されて、全てを諦めかける柴崎の耳に、手塚の声が飛び込んできます。「柴崎どこだー！」という大きな声が。驚く坂上、そして柴崎は、思い切り坂上の上を噛み、「手塚―」と答えます。柴崎の声がする部屋の窓からガラスを割って飛び込んでくる手塚。

って、この部屋っていったい何階？さすがは、図書隊のタスクホースの超エリート！！郁や堂上教官に並ぶ、運動神経です。

手塚によって、捕獲された坂上は警察によって、連れていかれ、部屋の中で半裸の柴崎を見つけた手塚は、恥ずかしがりながらも彼女を助けます。驚く周辺住民への配慮も忘れない手塚は流石です。郁たちよりも大人の対応ができているかもしれません。

知らせを聞いて、ほっとする郁と彼女の頭をなでる堂上教官の姿も素敵です。

部屋を出る時に、玄関までガラスが散っているから危ないと、手塚は柴崎を抱き上げ（お姫様抱っこで）ます。驚きながらも嬉しい柴崎です。坂上のアパートを出た後、車が止めてある場所まで2人は、並んで夜道を歩きます。途中で、坂上の手を噛んだ時に血が口に残って気持ち悪いと、お茶で口を漱ぐ柴崎は、思い出したように、手塚から預かっていたお守りを返します。

手塚は、坂上がアパートを二部屋持っていたこと、警察が踏み込んだ方にはいなかったこと、肝が冷えたけど間に合ってよかったことを神様に感謝します。

一方柴崎は、手塚以外の男に涙を見せてしまったことが悔しかったことを話します。それでも、手塚になら泣き顔を見られても良いと。「あんたなら嫌じゃないみたい、あたし」という柴崎の言葉に、手塚はきつく彼女を抱きしめます。そして「知っていると思うけど、敢えて言う、好きだ」と、しっかりと告白をします。
柴崎が色々な経験から恋愛に興味がないことも、誰か本気で好きな人ができるまででも良いから彼氏になりたいことも、柴崎に告げます。

立場が弱いよと言う柴崎に、手塚は立場が弱くても、公然と柴崎を守れるような立場が欲しいと告げます。

そして、柴崎は、郁と堂上の関係を羨ましいと思っていたことを思い出しながら、手塚の告白をしっかりと受け止めます。「彼が彼女を大事にする。そんな他人の恋がいつでもまぶしくていいなと思っていたこと」

柴崎は手塚の思いがあふれ、「多分あたし、あんたが好きなんだと思う」と答えます。多分という言葉に苦笑する手塚に、今まで自分の顔や体目当ての男ばかりだったこと、自分を本当に大切に思ってくれる人に出会えなかったことを、柴崎は激白します。「あたしが大事にしたいような人は、あたしのことを見つけてくれなかった」と。長いシリーズをずっと見ていた読者の皆さんは、これが堂上教官ということはお気づきですよね。
そうなんです。柴崎は、実は堂上教官が好きだったんです。それでも、郁と相思相愛であることに気が付き、密かに身を引いていた、本当に良い女なんですよ。

そして、柴崎の全部を受け止めている手塚は「俺が見つけた　大事にしたいお前のこと　やっと見つけた」と、大切に抱きしめます。その言葉に泣きじゃくる柴崎は、「大事にして！大事にして」と何度も泣きながら叫びます。そして「私もあんたのこと大事にしたい」と告げます。やっと、かっこつけることも、見栄を張ることもなく、本当の自分を受け止めてくれる人と思いが通じた柴崎と手塚の二人です。

いよいよ、2人の関係もクライマックス。次回は、2人のウエディングベルでしょうか。