2017年4月21日

プロ野球B級ニュース2016㉓代役ヒーロー

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 代役のドラマといえば、映画や舞台といった役者の世界というイメージがあるかもしれないが、プロ野球にも実に興味深いエピソードに事欠かない。

 なじみ深いのはシーズン途中で監督が降板したものの、監督代行がチームを好調に導いた場合だろうか。しかしながら今回は選手しか登場しない。

①緊急登板は「予定継投」
 福敬登(中日)
②前代未聞「ヒーローインタビューの代役」
 熊代聖人(西武)
③2年ぶり先発が「鯉退治」
 村中恭平(ヤクルト)
④代役先発が奇跡のGJ!
 薮田和樹(広島)

の4選手のエピソードをご紹介したい。

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【著者】久保田龍雄
【購読記事の文字数】4200字
【写真】薮田和樹公式ブログより
https://ameblo.jp/yab-kaz/
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2017年4月14日

プロ野球B級ニュース2016㉒大乱戦&大量得点

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 野球において、最も面白いスコアは何対何か──。

 こんなアンケート調査を行えば、たちまち百家争鳴、収拾がつかなくなるのは言うまでもないだろう。

 シーソーゲームですら前提にはならない。1対0を至上とする者もいるからだ。8対7は「ルーズヴェルト・ゲーム」として有名だが、9対8、もしくは7対6を主張するファンも相当な数にのぼる。

 いや、1点差でさえ、否定されるかもしれない。愛するチームが12対0で勝つのが最も面白い、という意見も、ファン心理としては理解できる。

 とにもかくにも、息づまる投手戦も野球なら、呆れるほど打者が活躍する乱打戦も、同じ野球に間違いない。そして16年のシーズンでも、歴史に残る乱打戦・大量得点の試合が行われた。様々な野球の魅力のうち、1つの究極をお読み頂こう。

「プロ野球B級ニュース事件簿2016」の第22回は「乱打戦・大量得点篇」とし、

①ミスター・ルーズヴェルト・ゲーム!
 川本良平(楽天)
②大量得点でも憮然
 伊東勤監督(ロッテ)
③先発全員「打点」の凄まじい打線
 長谷川勇也(ソフトバンク)
④荒れたのはスコアだけでなく、1試合2乱闘
 T-岡田(オリックス)

の3選手、1監督のエピソードをご紹介したい。

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【著者】久保田龍雄
【購読記事の文字数】4600字
【写真】福岡ソフトバンクホークス公式サイト「長谷川選手グッズ」「選手下敷」より
http://dugout.softbankhawks.co.jp/shop/genre/genre.aspx?genre=1036&_ga=1.257450691.994093721.1492145243
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2017年4月7日

プロ野球B級ニュース2016㉑長いトンネル

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 プロ野球選手の「長いトンネル」と聞いて、思わず自分の人生と重ね合わせてしまう人も少なくないだろう。

 今年もプロ野球は開幕した。こうなると、選手と自分を同一視する余裕など失ってしまうのがファンというもの。

 ひいきのチームだけでなく、応援する選手が「長いトンネル」に入ってしまえば、心配したり、怒ったり、神を呪ったり、テレビの前で悪態をついたり……と、ありとあらゆる狂態を演じるのがファンだ。

 連載第21回は「長いトンネル」に捕まってしまった4選手のエピソードをお届けする。今年もきっと、同じような罠に落ちる選手が出現するはずだが、その「復習」をみんなで済ませておこうではないか。

①日本一MVP投手が1112日ぶり本拠地勝利
 美馬学(楽天)
②71打席ぶり弾も15連勝でストップ 
 中田翔(日本ハム)
③高卒新人ワーストのデビュー6連敗寸前から奇跡が
 小笠原慎之介(中日)
④シーズン2勝目は遠かった 
 東明大貴(オリックス)

 今回は以上、4選手のエピソードをご紹介したい。また、そのうち、美馬学選手の部分は全文、無料記事としてお届けする。

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【著者】久保田龍雄
【購読記事の文字数】約4900字
【写真】小笠原慎之介選手Instagramより
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2017年3月31日

プロ野球B級ニュース2016⑳珍記録篇

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 そもそも「プロ野球B級ニュース」という時点で、ある程度は「珍記録」の要素を持っている。

 だが、そんな本欄が「珍記録」を銘打って連載の1回とするのだから、これはもうベスト・オブ・ベスト、選りすぐりの中の選りすぐりと受け止めて頂いて差し支えない。

 本当に野球の神様は、様々な瞬間を選手とファンに提供してくれるものだと、改めて実感されるだろう。

 連載第20回は「珍記録篇」とし、

①投手の犠打で、まさかの1対0勝利
 若松駿太(中日)
②通算100暴投を達成 
 新垣渚(ヤクルト)
③1イニング4三振もトレード
 八木亮祐(ヤクルト)
④1球勝利を2度達成
 金刃憲人(楽天)

の4選手のエピソードをご紹介したい。
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【著者】久保田龍雄
【購読記事の文字数】4480字
【写真】新垣渚公式ブログより
http://pakila.jp/nagisa/
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2017年3月28日

【初回無料】連載「激震・品川美容外科」①注射針使い回し疑惑

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 2016年秋から、品川美容外科(東京都港区港南)の医師や看護師が相次いで退職している。品川美容外科の綿引一・理事長は危機感を抱き、組織の引き締めに自らが全国のクリニックを行脚。医師や看護師との面談を繰り返している。綿引理事長は、この半年、ほとんど品川の本院にいることはなかったという。

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【写真】品川美容外科公式サイトより
http://www.shinagawa.com/lp/lp_biyou2/index.html
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 この面談だが、単に退職を引き留めるだけではない。激減する売上げの回復を狙って追加施術のオーダーを可能にする「トーク勉強会」も兼ねているらしい。深夜の11時まで面談が続いたクリニックもあったとの話も伝わっている。

 だが、退職者問題だけでなく、更に「注射針の使い回し」という内部情報が漏れていることが判明。綿引理事長は火消しに躍起になっている。

 今は全国、どこの病院でも注射針は使い捨てが基本中の基本だが、何と品川美容外科は昔ながらの煮沸消毒を行って〝リサイクル〟しているらしい。エコ、無駄削減などと冗談を言っている場合ではない。深刻な感染リスクが懸念されて当然だ。

 情報をキャッチした一部の報道機関は、品川美容外科側に取材を申し込んだが、多忙を理由に拒絶されたという。使い回しの話を看護師から聞いたという、元患者が憤る。

「今も通院していますが、驚くほど高額な手術費用を請求されました。にもかかわらず注射針を再使用しているなんて、詐欺のような話だと思います」

 医療過誤や薬害訴訟に詳しい弁護士は、元患者の指摘に同意する。

「治療費の中には当然、医療器具の費用も含まれています。ですから、注射針を使い回していたのが事実だとすれば、患者は返金を求めることが可能だと思います。集団訴訟に発展することも充分に考えられます」

 品川美容外科は、これまでにも様々な事故を引き起こしている。

 例えば2009年、脂肪吸引の手術を受けた70歳の女性が、術後の2日後に死亡し、担当医師が業務上過失致死罪などで逮捕、起訴。更に、品川美容外科に顧問として勤務していた警察OB2人も捜査の情報を漏洩したとして逮捕されている。

 ちなみに医師が逮捕されたのは事故から1年半が経過してからのことだったのだが、その背景として「綿引理事長が徹底して捜査に非協力的で、遂に警察側が激怒した」などと、まことしやかな解説が流布したことがある。もちろん、そんな理由で逮捕が決まるはずもなく、全くの事実無根だ。だが、火のない所に煙は立たないのも事実。当時の警視庁幹部が「捜査に非協力的な態度を取り続ける理事長に怒り心頭だった」のは事実のようだ。

 この注射針の使い回し問題だが、消費者庁にも情報が届いているという。今後、相談の件数が増えるなどすると、行政指導が検討される可能性もある。

 美容外科は医療の全てが自由診療であり、厚労省の指導は及ばない。だが消費者庁なら指導が可能だ。

 品川美容外科側としては情報漏洩者を特定し、医師や看護師の退職を食い止め、問題解決としたい腹づもりだ。しかしながら、そうは簡単にいかないと見られている。

(第2回につづく)

2017年3月24日

プロ野球B級ニュース2016⑲忍者走塁

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 俊足の野球選手は魅力的──こう断言しても、反対するファンはいないはずだ。

 例えばトリプルスリーの凄さは、当然ながら長打力と走力を兼ね備えていることにあるのは言うまでもない。実際、歴代達成者は名選手ばかりだ。

 別当薫(毎日)、岩本義行(松竹)、中西太(西鉄)、簑田浩二(阪急)、秋山幸二(西武)、野村謙二郎(広島)、金本知憲(広島)、松井稼頭央(西武)、山田哲人(ヤクルト)、柳田悠岐(ヤクルト) ※チーム名は達成時に所属していたもの

 近年、メジャーリーグでも、日本プロ野球でも、盗塁は減少傾向にあるという。原因としては「バッテリー間の対策技術向上」など所説が入り乱れているが、俊足のバッターが1塁に進塁した時の緊張感を嫌うファンはいないだろう。「盗塁復興」が期待されているとしても過言ではないはずだ。

 だが、だが、16年のシーズンでも好走塁は随所に見られたし、我らが愛してやまない「B級走塁」も展開された。

 第19回は「忍者走塁」と題し、

①〝忍者ホームイン〟で初のビデオ判定
 ホセ・ロペス(DeNA)
②〝巨漢激走〟の破壊力
 ヤマイコ・ナバーロ(ロッテ)
③DeNAの〝忍者DNA〟 
 倉本寿彦(DeNA)
④大捕物の〝逃走塁〟 
 西川遥輝(日本ハム)

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【著者】久保田龍雄
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【写真】日ハム公式サイト・ニュース『西川遥輝選手が児童養護施設の子どもを札幌ドームに招待』(16年5月21日)より
https://www.fighters.co.jp/news/detail/6220.html
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2017年3月17日

プロ野球B級ニュース2016⑱不運な人々

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 他のスポーツと同じように、野球も運に左右される場面が少なくない。名ピッチャーが打ち取った打球を、名手が待ち構えていても、イレギュラーすればヒットになってしまう。人知の及ばない世界が、確かに野球には存在する。

 16年のシーズンも、選手は運に泣かされた。その中でも、選りすぐりの、

①福留孝介に屈伏
 平良拳太郎(巨人)
②まさに涙雨
 モレル(オリックス)
③ミスター・間が悪い
 岩瀬仁紀(中日)
④V逸の瞬間!?
 サファテ(ソフトバンク)

の4選手のエピソードをご紹介したい。
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【著者】久保田龍雄
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【写真】中日ドラゴンズ公式サイト「選手名鑑 岩瀬仁紀」より
http://dragons.jp/teamdata/players/iwase_h.html
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2017年3月10日

プロ野球B級ニュース2016⑰人間離れ篇

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 さる草野球の選手から、興味深い話を聞いたことがある。還暦を目前に控えた、かつての高校球児のチームと対戦したのだが、レベルが全く違うのだという。

「甲子園に出場できなかったと言うから見くびっていたけど、野球部で真面目に練習してきた人は常人ばなれしているよ」

 バッティングセンターで100キロのスピードを体験し、「100キロでもこれだけ早いのか」と腰を抜かした方も多いだろう。元高校球児が常人離れなら、プロ野球選手は人間離れの世界に違いない。

 中でも桁違いのエピソードを探してみると、やはり外国人選手が多い。第17回は「人間離れ篇」と題し、

①省エネ弾も破壊弾も自由自在
 ダヤン・ビシエド(中日)
②猛打賞ならぬ猛砲賞は全て肩書付き
 エルネスト・メヒア(西武)
③日馬富士と同サイズの巨漢で3塁打 
 ジャフェット・アマダー(楽天)
④外国人選手クラスのパワーで天井直撃
 柳田悠岐(ソフトバンク)

の4選手のエピソードをご紹介したい。

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【著者】久保田龍雄
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【写真】柳田悠岐公式Facebookより
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2017年3月3日

プロ野球B級ニュース2016⑯ルーキー

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 今回は、16年のシーズンでルーキーだった選手4人に焦点を当てる。新人にして「Bの洗礼」を受けた、文字通りのエリートと言える(?)。

 本記事と直接には関係ないのだが、同年10月に行われたドラフト会議における、各球団の1位指名を振り返っておこう。
 
【セ・リーグ】
・広島   加藤 拓也(投手)慶応大
・巨人   吉川 尚輝(内野)中京学院大
・DeNA  浜口 遥大(投手)神奈川大
・阪神   大山 悠輔(内野)白鴎大
・ヤクルト 寺島 成輝(投手)履正社高
・中日   柳  裕也(投手)明大

【パ・リーグ】
・日本ハム   堀  瑞輝(投手)広島新庄高
・ソフトバンク 田中 正義(投手)創価大
・ロッテ    佐々木千隼(投手)桜美林大
・西武     今井 達也(投手)作新学院高
・楽天     藤平 尚真(投手)横浜高
・オリックス  山岡 泰輔(投手)東京ガス

 17年のシーズンは3月、WBCという贅沢な〝前座〟で幕が開く。ペナントレースのスタートはセパ共に同月31日。今年は、どんなルーキーが注目を集めるのか、その中に上記のドラフト1位選手は含まれているのか、そんなことも考えながら本稿を読んで頂ければ幸甚である。

 今回の4ルーキーは、

①ドラフト最下位116番目の男、〝下剋上〟勝利を目指す
 長谷川潤(巨人)
②「7度目の正直」でも報われなかった非運
 岡田明丈(広島)
③パ・リーグ60年振りの珍事
 茂木栄五郎(楽天)
④「首位イジメ弾」連発の恐怖
 吉田正尚(オリックス)

という顔ぶれ。今年は全員が「2年目のジンクス」に挑むことになるというのも、プロスポーツの面白さだろう。

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【著者】久保田龍雄
【購読記事の文字数】4700字
【写真】楽天イーグルス公式サイト「2016年度:新入団選手発表会」より、茂木栄五郎選手(前列・右から2人目、背番号5)
http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5931.html
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2017年2月24日

プロ野球B級ニュース2016⑮ワースト記録

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 勝者が誕生すれば、必ず敗者も生まれる。当然の理に違いない。だが、その光と影の対比には、酸いも甘いも噛み分けた大人でさえ、心を揺さ振られるものがある。

 記録も同じだ。根本的には単なる数字の羅列なのだ。しかし、そこにはドラマがある。そして、人を感動させるベストな記録が生まれれば、ファンを唖然とさせるワースト記録も同じように発生してしまう。

 もちろん、我々「B級ニュース愛好家」が、光り輝く大記録をフィーチャーするわけがない。その逆だ。なぜプロの選手でも、こんな数字を作ってしまうのかというワースト記録をご紹介したいと思う。

 連載第15回は「ワースト記録篇」と題し、

①本塁打ゼロ記録を阻止!
 糸井嘉男(オリックス=当時)
②3球団全てで退場を記録
 梨田昌孝(楽天)
③2番打者の受難──連続無安打ワーストタイ
 荒木雅博(中日)
④先輩・大野豊を超えた最悪防御率
 塹江敦哉(広島)

の3選手、1監督のエピソードをご紹介したい。
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【著者】久保田龍雄
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【写真】梨田昌孝オフィシャルサイトより
http://www.true-masa.com/
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