プロ野球B級ニュース2016⑬とんでもハプニング | イエロージャーナル

 何しろ「プロ野球B級ニュース事件簿2016」がタイトルなのだから、A級、もしくは普通という珍プレーや好プレーが我らの対象ではないということは、ご理解頂いているに違いない。

 それにしても理論的には、スタジアムで繰り広げられるプレーは「好」か「珍」しかないはずなのだ。しかし、やはり野球は奥が深い。「ハプニング」としか形容できない場面が訪れることがある。

 いつものように厳選を重ね、その中でもB級を選んでみた。とどのつまり、「珍」も「好」も選手が原因であり、彼らが真面目であるほどに面白いわけだが、「ハプニング」に選手の責任はゼロだ。

 内容の面白さは折り紙つきだ。それだけでなく、突如、アクシデントに巻き込まれた選手たちのリアクションも見所だろう。今回の「とんでもハプニング篇」は、

①魚ッ、のハプニング  バレンティン(ヤクルト) ②捕手も歩けばバットに当たる  小林誠司(巨人) ③認定アウトで「B級ニュース」デビュー   オコエ瑠偉(楽天) ④主役不在のサヨナラ

 三輪正義(ヤクルト)

の4選手のエピソードをご紹介したい。 ■―――――――――――――――――――― 【著者】久保田龍雄 【購読記事の文字数】4400字 【写真】オコエ瑠偉公式Instagramより

(https://www.instagram.com/louis_okoye/)

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